歌舞伎

かぶき手帖

今日は、2008年、2007年版のかぶき手帖が
到着しました。

こういう本ですぐ見てしまうのが秀調様のページ。
俳優名鑑などの秀調様の紹介文が、
いつも的を得ていて好きです。

例えば2008年度版では

でしゃばることのない控え目さの中に自身の解釈も巧みに織り交ぜ、作品全体に安定感を与えてくれる。

とありました。

もうもう、本当にその通りです。
けして出過ぎないのに仕事はきっちりこなし、
そこはかとなく品が漂い知性的‥
秀調様の魅力です。

『十二夜』の幡太さんのことにも言及されていて、
うれしい限りです。

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気になる‥

そういえば浅草歌舞伎で今回気になったのは
大道具のちょうつがいです。

例えば愛之助さんが出てくる小部屋、外の壁の端と端。
の不思議な場所によ~く見るとちょうつがいがついていて、
大道具を組み立てる時、しまう時、
あそこで畳むのかなぁ~と想像しました。

そうしてつなげたまま収納や移動ができれば、
釘いらずで素早く組み立てられるのでは‥
と思うのですが、真相はいかに‥

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新春浅草歌舞伎

今日は浅草歌舞伎へ行ってきました。
(11時からの1部は寒かった‥)

今日のお年玉・年始のご挨拶は獅童さんでした。
ひと通り筋の説明が終わると、マイクを持って立ち上がって、
なぜか下手側にいらっしゃいました。

その後いろいろな注意と、1階席から3階席まで拍手の練習です。
獅童さんは、朝の部なので客席の反応が弱いと心配されたようなのですが、
大丈夫です!ちゃんと真剣に見ております!

獅童さん、近くで拝見すると色白で、男の色気を感じました。
素敵な声も相まって、ちょっと危険な魅力があって、
お側に寄ったら くらくら~っとなってしまうのもわかる気がします。

ちなみにイヤホンガイドの携帯電話OFFのお願いは、
今年は勘太郎さんでした。

一、「傾城反魂香」
  土佐将監閑居の場
    
 勘太郎さんの浮世又平に亀治郎さんの女房おとく。
 
 勘太郎さんは「吃音でさえなかったら‥」と嘆く場面を悲痛に、
 願い叶って喜ぶ場面を滑稽に演じていたけれど、
 むしろ逆に、嘆く場面で少し滑稽さを加えた方が、
 より哀れを誘ったと思う。
 よろこぶ場面は‥これも真摯によろこんでくれた方が、
 観客も一緒に涙してよろこべると思うのです。
 
 それにしても‥
 花道にすっと現れた時の勘太郎さんの清流のような清潔感。
 得がたい魅力です。
 
 亀治郎さんは小柄でなで肩なので、女形がよく合います。
"女心"が垣間見えてかわいらしく、本当の女性と見紛う程です。
今日は亀治郎さんが鼓を叩いていて、
やっぱり亀治郎さんも、唾をつけてクルクル、
表側は直接なめてクルクル‥っと鼓をぬらしていました。(なぜなぜ?)

二、「弁天娘女男白浪」

弁天小僧菊之助は、本当に七之助さんの柄に合っています。
ほっそりと美しく、女性に化けて美人局をするという役にぴったりなのです。
七之助さんは相変わらず、細い体に似合わぬまろやかで力強い声。
弁天小僧に戻った時のすごんだ声。あんな男役の声ははじめて聞きましたが、無理がなく、やっぱり鋼のような声帯の強さを感じました。

三津五郎さんの息子さんの巳之助さんが出ていらっしゃいましたが、
やっぱりお父さまに似ています。
    

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浅草歌舞伎演目発表

来年の浅草歌舞伎の演目と配役が発表されました。

う~~ん どうしようかなぁ‥
『祗園祭礼信仰記 金閣寺』これはたしか、一昨年、福助さんで見たのです。
つい寝そうになってしまった‥(申し訳ない‥)
だからおなじ演目はもういいかな。

『与話情浮名横櫛』
は、あれですよね。「いやさ お富、久しぶりだなぁ~」っていう、あれですよね。

『傾城反魂香』の又平は吃音の絵師。
しっかり者の女房おとくは【三女房】の一人だそうで、これを演じるのが亀治郎さん。
(何だか想像できます)

勘太郎さんの又平も見たいし、
ちょっと朝が早いけど、やっぱり一部かな~

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『摂州合邦辻』玉手御前

来月観劇予定の『摂州合邦辻』
10/26 朝日新聞夕刊で
坂田藤十郎さんが、 演じる玉手御前について語っていらっしゃいます。

玉手の継子への恋は忠義か本心か‥

「俊徳丸を心底好きでないといけない。偽りだったというのはウソ」
「(観客に)‥そこはかとなく『やはり本心は好きだったのだ』と感じてほしいですね」
‥と。

そうだったのだ‥。
「高安家を守る為の偽りの邪恋だった」
という玉手の言い分を、どうしてそんなこと‥?
と腑に落ちなかったけれど、『本心は好きだった』と思えば納得が行きます。

それでもやっぱり、どうしてそんなこと‥?
ではあるけれど‥。

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通路側か花道横か‥それが問題だ‥

秀調さまが出演される、
国立劇場11月歌舞伎「摂州合邦辻」のチケットが取れました。
~\(^-^)/

でも‥
電話がなかなかつながらないので、
インターネットで花道から2番目の7列。
その後電話で、取りたかった37番通路側の6列目が取れてしまいました。

どうしよう‥どうしよう‥
通路側が第1希望だったけれど、花道横(でも中途半端な2番目)も捨てがたい‥
でもでも、やっぱり1列でも前の方がいい‥。

2階観に行くほどお金持ちじゃないし、その分プログラムやお土産を買った方がきっといい‥。
でも、花道横といえば、十二夜で間近に見た菊之助さんの迫(美)力も忘れられず。
やや舞台が見にくいとはいえ、それだけのお得感があります‥

でも4時間近い上演時間‥
やっぱり通路側のほうが楽だろうか‥

う~ん う~ん
通路側か花道横か‥それが問題だ‥

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中村勘太郎・七之助 錦秋特別公演2

9/19 鎌倉芸術館
13:30~

[演目]
一、吉原雀
二、芸談
三、俄獅子
四、男女道成寺

『吉原雀』
右端の横笛の方、両手を袴にしまってふくらんだ雀みたいになって、ちょっと寝そうではなかったですか?
横笛の方は出番も少ないですし、お昼を食べた後で、ちょうど眠たくなる時間ですよね。
眠そ~うに目を開けて「お、いけない、いけない」と我に帰る瞬間を見てしまいました。
鼓の真ん中あたりに、内田朝陽さん似の男前な方がいらっしゃいました。お隣のやはり若い方と一緒に、鼓を拭く拭く‥
ずっと気になっているのですが、叩く前に鼓に唾を吹きかけたりなめたりしている(ように見える)のは、やっぱり音を良くするためなのでしょうか。

『芸談』
勘太郎さん 七之助さんのトークコーナーです。
来年は秋に大きなイベントがあるので、錦秋特別公演はないそうです。
そして来年の新春浅草歌舞伎には、久しぶりに
愛之助さん 獅童さん 亀治郎さん 亀鶴さん‥みんな揃います、といううれしいお知らせです。

「スーツは去年作られたものですか?」という質問に答えて七之助さんが、
「これは中学の時作ったものです。身長も体重もあまり変わっていないので‥」
に会場がみなびっくり!物持ち良すぎです‥。
でも、側にいた勘太郎さんの発見によると
「ズボンがほころびてる‥」そうです。

『俄獅子』
お二人の兄弟弟子の方が踊られました。
こうして見ているとつくづく思うのは、やっぱり主役をなさる方、第一線で活躍されている方というのは格がちがうのだな‥ということ。
技術的なことはよくわかりませんが、踊っている時の華、輝きがまったくちがうのです。

『男女道成寺』
勘太郎さん 七之助さんが鮮やかな白拍子花子の衣装で登場。
しばらく一緒に舞います。
でも、同じ衣装、同じ振りをしていても、美しさはやっぱり七之助さんが格別です。
はすに構えた体の角度、首の傾け方、目線‥そこから作られる着物に包まれた身体の線が品があって美しい。

いつも気になるのが白拍子花子が持っている笠。
3枚が重なったり広がったりするのはどういう仕掛けになっているのでしょうか。
裏側に金具のような物が見えるのですが、そうすると、大昔はどういう仕掛けだったんだろう‥それともこの笠は近年になってできたのかなぁ‥などと、毎回気になる・気になる‥です。

お二人とも渾身の迫力のクライマックスで、花子が鐘に上る前からもう大きな拍手が沸き起こって、大盛り上がりの内に幕となりました。 

今回は、会場に自分達の地元まで公演に来てくれてうれしい‥
という温かい雰囲気が感じられたのも良かったです。

帰りはのんびりのんびり駅まで歩きました。まだまだ明るい時間なので気持ちもゆったり。歌舞伎座まで観に行くのも楽しいけれど、地元でのんびり観るのも良いなぁ‥と思った観劇でした。

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中村勘太郎・七之助 錦秋特別公演1

今年も勘太郎・七之助さんの錦秋特別公演に行ってきました。
去年、江戸川まで観に行って遠さにめげてしまったので今年はぜひ近くで!ということで今年は大船の鎌倉芸術館へ。
寄り道をしても18時前には帰宅できて、近くは本当に楽でした。

Image044_2

ちょっと早目に大船駅に着いてしまったので、ここで昼食をとることに。
南改札内の「ラヴァンデリ
のぞいてみたら、おいしそうなミネストローネがあったので、これに決定。
 
「スープセット」700円
ミネストローネ パンの盛り合わせ 飲み物つき(アッサムティーにしました) 

店内に着物姿でお食事している母娘連れの方が。
きっとこの方達も鎌芸に行くんだわ‥とちらちら気にしていると、
やっぱり会場でもお見かけしました。
着物で歌舞伎鑑賞‥私もいつかしてみたいものです。

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納涼歌舞伎 2部 弐

『ゆうれい貸屋』
せっかく設定はおもしろいのに話が広がらずに終わってしまう。
もっと幽霊たちのそれぞれの働きぶりのエピソードを入れたら楽しかったのに。

『舌切雀』
渡辺えり子さん作・演出で楽しみにしていたけれど、
どう?面白いでしょう??という感じが伝わってきてどうも合わなかった。
教訓が前面に押し出されているとつまらない。

きちんとした形式の中にほんの少し、エッセンスのように新しい味がふりかけられているから楽しいのであって、全部がぐだぐだになってしまうのだったら、いっそ現代喜劇の舞台を見に行った方が良い‥。

2部は人気が高くて完売だったようですが、かくし芸大会的な雰囲気で、歌舞伎らしさを味わうためには3部の方が良かったかな。

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納涼歌舞伎 2部 壱

とにかく暑かった。すさまじい暑さでした‥(汗)(汗)

少し早く着いてしまったこともあって、開場までとても外で待っていられそうにないので、お向かいの『いわて銀河プラザ』でしばらく涼を取らせていただくことにしました。

ここには岩手の名産品がたくさんあって、飲めないけど、とってもおしゃれで美味しそうなワインもいっぱい。


Photo_2
お土産に調度良さそうなかわいいお菓子があったので買ってみました。

(南部煎餅チョコクランチ 525円)



迷っていたお弁当は、お隣の方が豪華なお弁当を出されたりしたら寂しいなと思い、お腹が空いてきたこともあって結局横浜高島屋の美濃吉さんで、いちばん手頃なお値段の『宇治』1,050円を購入。
あまりにも暑いのでクーラーバッグを持って行きましたが、お店でも保冷剤をつけてくれました。

これをとりあえず開演前に半分、残りを休憩時間に食べようと思っていたのですが、休憩中は茹で上げあずきを食べてしまったので結局食べきれず‥。(自宅でしっかりいただきました)(汗)

冷えていたせいかご飯が固かったけれど、軟らかく煮た京風のおかずが少しずついろいろ入っていて美味しかったです。

で、周りの方々ですが、やはり時間が中途半端だったこともあってかお弁当を食べていらっしゃる方はほとんどなく、これだったら劇場に行く前にしっかり食べておくか、お握りで良かったかも‥とちょっと後悔

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秀調さんの魚屋鉄造

今日は納涼歌舞伎に行ってきました。

秀調さまは、「ゆうれい貸屋」では魚屋鉄造 「舌切雀」ではおじいさんの村長さんでした。

秀調さまが現れた途端、思わずがばっ!とオペラグラスをつかんでしまいました。
先月の幡太さんとは全然雰囲気がちがうけれど、
魚屋鉄造の浴衣姿もいなせでかっこいい!
裾からのぞく生足がちょっとはずかしく‥
現代劇にも出ていただきたいような男前の色気があります。
 
ああ‥つくづく先月舞台写真を買わなかったのが惜しまれる‥。
ちなみに今月もまだ写真が出ていなくて、買うことができませんでした‥(無念)

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歌舞伎座のお弁当

明日は納涼歌舞伎観劇の日

それで上演時間を調べていたら、2部は休憩20分だけなのですね~。
これじゃあ トイレに行ってちょっと休んだら終わりかな。
たしかに、食事を取るには中途半端な時間ではあります。
(2部を観るのはじめてだったから‥)
でも‥せっかくの桟敷席なのに‥
桟敷でお弁当食べるの楽しみにしていたのに‥。
20分だと、おやつのゆであげあずきを食べるだけで
せいいっぱいかなぁ‥。
お腹空きそうだからお握りくらい持って行こうかなぁ。

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『NINAGAWA 十二夜』

(内容にも触れていますのでご注意下さい)
於:歌舞伎座
7/11 11時~
7/27 11時~

昨日は2回目の「NINAGAWA 十二夜」に行ってきました。
昨日は幕が開いて鏡が見えただけで拍手が起きたりして、1回目よりも客席の温度が高かったような気がしました。年配の女性の割合が多かったのでそのせいもあるかもしれません。
織笛姫のくどきなどの微妙な台詞でも笑いが起きて、さすがに「年の功」の反応なのかもしれません。
11日にはほとんどなかった大向こうの方もいらして、やっぱり掛け声があった方が歌舞伎の雰囲気を味わえますね。

菊之助さんはとにかく美しいです!
卵形の完璧に美しい輪郭。
獅子丸の時の琵琶姫が、男姿だけれど、衿を抜いた着付と肩を落とした立姿が中性的で何とも妖艶。
花道で真横に立たれた時はあまりに美しくてしっかり顔が見られませんでした。
細身だけれど微動だにせず立っていらっしゃる姿に、日頃の鍛錬のことを思って感じ入ってしまいました。
いままでお母さまの富司純子さんに似ていると思ったことはなかったのですが、目を伏せて、つんとすました顔をした時など、口元や目元が似ていらっしゃるなぁと思いました。
もしも女性だったなら、お母様似の美人女優になられたかなぁなんて想像してしまいました。

菊五郎さんは相変わらずダンディで色気があります。
ゆるゆると演じられているのに、必要十二分な演技がさすがです。
もしも歌舞伎役者でなく、映像の世界にいたとしても一流のコメディアン、喜劇俳優になられたのだと思う。

【髭の早替え】
ところで、坊太夫のほっぺのねずみの髭のような2本の線がいつも気になっていたのですが、どうやら髭の早替えのようです。
オペラグラスでじっくり見たら、口髭からのびた2本の線をお面のゴムのように耳にかけて、これで髭を固定しているようです。普段はたぶん接着剤のようなもので着けるのだと思うのですが、早替えだと着け外しができないので、お面方式にされているのですね。(納得)

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秀調さま

今日は2回目の『NINAGAWA十二夜』に行ってきました。

花道から出てこられる秀調さまを、ぐいぐいっ!と思いきり体をねじって熱い視線で見つめたけれど、こちらには目もくれず、つれなくすーーっと通り過ぎてしまわれました。(あたりまえ)

あの渋~い実直そうな笑顔がなんとも素敵。
獅子丸が悲しいお話をする時は、後ろで聞いている秀調さまの幡太も、痛ましそうに同情の表情をするのです。幡太さんのそんな誠実な人柄もすてきです。

秀調さんの生写真は‥やっぱり買えなかった。
どうも3枚ともいまひとつだったのです。
78は小さいし、79は大きさは調度良いんだけどちょっとおすましで寂しいし、
80は笑顔だけど、それが「おぬしもなかなかやるな~」的な笑顔で、いまひとつ。
見本の前でさんざん迷って結局買わずに帰って来てしまった。
いまはちょっと後悔。
やっぱり一枚くらい買ってくれば良かった‥。(涙)

秀調さまは八月も出演されるのですよね。
来月は買います。(たぶん‥)
良い写真(お姿)だといいなぁ。

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