『最後から二番目の恋』 第3話
キョンキョンはうまいですな~。
いい年して、
傷ついてもいられないし。
やることやらなきゃいけないし。
生活のこと、気持ちのこと、
全部一人で立ち向かってかなきゃいけないし。
お金はありあまってながらもどこか空虚。
現実のトラブルの対処法はよく心得てる。
ちょっとやそっとのことで動じない。
年齢なりに社交辞令も言えて、
世間話もできて。
でも、溶け残った雪みたいに
少女の可愛らしさが奥の奥にあって。
そしてそれがほんとの本当は彼女の本質で。
でもつけなければいけなかった鎧や
鍛えられてしまった生きる術があるわけで。
……そういうの。
なんかそういう、いろんな色に変わらざるを得ない大人の女、
っていうのの表現が、すごく上手いなぁ~~って思う。
疲れた顔とか、作り笑顔とか、はにかんだ表情とか、
いろんなの持っている。
「つらくても 悲しくても、何にもないよりは、心が動く何かがあった方がいい」
という千明の台詞には、
う~~んと考えさせられました。
確かに、年とると、だんだん、「無難に、無難に、」ってなるかも知れない。
痛い目みたくないし、
あぶないものに近寄らない知恵もたくさんついてるし。
でも、それじゃ「感動」はないのかなぁ。
たまには、ちょっと痛い目みてもいいのかな…
なんて思ってしまいました。
そういえばキョンキョン
昔、平凡な生活の中に空虚さを感じてる主婦、
っていうのの表現も上手かったなー。
キッチンのイスに座ったこわばった背中に、
すごく疲れが感じられました。
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